広告費ゼロ! InstagramからSquare ECサイトに誘導する「3つのステップ」

ECサイト上達ブログ

「毎日Instagramを頑張って投稿しているのに、ぜんぜんECサイトが売れない…」

「いいねは付くけど、それが売上に繋がらない」

これは、まさに過去の私が陥っていた「EC廃業」への最短ルートです。

前回の記事で、私は「商品登録やデザイン修正ばかりして、集客を全くしていなかった」という失敗談をお話ししました。

では、いざ「集客」しようとInstagramを始めても、なぜ売れないのか?

それは、Instagramを「ただの日記」や「カタログ」にしてしまい、Square ECサイト(あなたのお店)への**「橋」**をかけていないからです。

フォロワーは「いいね」を押すことには慣れていますが、

「プロフィールのリンクをわざわざ探しに行って、商品を買う」という行動は、

あなたが想像する5倍は面倒くさがっています。

広告費ゼロで売上を立てるには、この「面倒くささ」を徹底的に排除し、お客様を迷わせない「橋」をかける設計(=導線)が不可欠です。

今日は、そのための具体的な「3つのステップ」をご紹介します。

 

ステップ1:プロフィールを「最強の入口」に最適化する

Instagramにおいて、フォロワー(お客様)が「クリックできるリンク」を置ける場所は、
基本的には「プロフィール欄の1ヶ所だけ」です。

ここが散らかっていては、お客様は1秒で帰ってしまいます。

  • 何を売っている店か、一瞬でわかるか? (×「Lifestyle Shop」 → ◯「北欧雑貨とハンドメイドの店」)
  • ECサイト(お店)の入口はどこか? (×「URLだけ」 → ◯「🛍️ オンラインストアはこちら👇」)
  • リンク先が分かりやすいか? (×「SquareのURL直貼り」 → ◯「Lit.LinkやLinktree(無料)で、『①ECサイト』『②公式LINE』『③ブログ』など、分かりやすく整える」)

あなたのプロフィールは、「お店の看板」であり「入口のドア」です。今すぐ見直してみてください。

ステップ2:投稿(フィード)で「リンクを踏む理由」を作る

これが最も重要です。 あなたは、ただ商品の写真を並べて「綺麗ですね」と言われたいわけではないですよね?
買ってほしいのです。

そのためには、投稿の「キャプション(文章)」の最後に、必ず「次にしてほしい行動」を具体的に書く(=CTA:コール・トゥ・アクション)必要があります。

(ダメな例) 「新作のイヤリングが入荷しました!かわいいですよ✨」 (→ お客様は「かわいいね」と”いいね”を押して、そのまま去っていきます)

(良い例) 「新作のイヤリングが入荷しました! このイヤリングを付けるだけで、シンプルなTシャツでも一気におしゃれ上級者に。

実はこれ、金属アレルギー対応で…(と、悩みを解決)

詳細は、**プロフィールのリンク(@あなたのID)**から、ECサイトで今すぐチェックしてみてくださいね! (↑これが「橋」です!)

投稿は「カタログ」ではありません。「お客様に行動してもらうための招待状」です。

ステップ3:ストーリーズの「リンクスタンプ」で最短の橋をかける

ステップ1と2は「遠回り」の橋(プロフィールを経由)でしたが、ストーリーズは「最短」の橋(ECサイトへ直接)をかけられる最強の武器です。

以前はフォロワーが1万人いないと使えなかった「リンク機能(スワイプアップ)」が、今は**「リンクスタンプ」**として誰でも使えるようになりました。これを使わない手はありません。

  1. 新商品の紹介や、セール告知をストーリーズで発信する
  2. スタンプ(ニコちゃんマーク)をタップ
  3. 「リンク」スタンプを選択
  4. Square ECサイトの「商品ページ」のURLを直接貼り付ける

フィード投稿よりも「一時的な情報(24時間で消える)」であるストーリーズの方が、お客様は「リンクを踏む」ことへの抵抗感が少ない傾向にあります。

新商品が入荷したら、まずはストーリーズの「リンクスタンプ」で発信しましょう。

まとめ

  1. プロフィールを整えて「入口」を作る
  2. フィード投稿で「プロフィールへ飛ぶ理由」を作る
  3. ストーリーズで「ECサイトへ直接飛ぶ」最短の橋をかける

これら3つのステップを実行するだけで、あなたのアカウントは「ただの日記」から「売上を生み出すECサイトの入口」へと変わります。

広告費ゼロの集客は、この「地道な橋づくり」から始まるのです。

亀井

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

目次